TOI
 

わたしたちはいつも旅をしている

そこには、たくさんの未知なる出会いがあり
いまを生きるわたしたちの
目で、心で、じっくりと向き合う

「それがなぜ、いまここに存在しているのか」
「年月を越え、どのように継承されてきたのか」

そして、また問うてみる

「これから先へも繋げてゆけるか」
「そのためにいま何ができるのか」

TOIは、そんな問いや思いの連続が
少しだけ目に見える場所です

1つずつ、ゆっくりと問いかけてみようと思う

 

Q1

 

「みたて」る?

Fans in Rakugo are chopsticks, Kiselle and a letter.
The stone in the Japanese garden is an island and the white sand is a wave.
Sen no Rikyu inserted a flower in the gourd used as a water bottle,
A box fishing bottle for pumping clean water from a well,
It is said that it was regarded as a finger of a tea ceremony.
"Think of" things as different things, not as they should be,
The expression method for finding new value,
It can be said that it is also a culture created by Japanese aesthetic sense. In case
While "Mitate" cherishes such a feeling,
I would like to explore new values that can be expressed in plants.

落語での扇子は、箸であり、キセルであり、手紙であります。
日本庭園の石は島であり、白い砂は波であります。
千利休は、水筒として使われていた瓢箪に花を挿し、
井戸から清水を汲み上げるための箱釣瓶を、
茶道具の水指に見立てたといわれています。
ものを本来あるべき姿ではなく、別のものに「 見立て 」 、
新しい価値を見いだす表現方法は、
日本人の美意識が生み出した文化でもあるといえるでしょう。 
「みたて」では、そのような感覚を大切にしながら、
植物で表現できる新しい価値観を探りたいと思っています。